ウインナー、フランクフルト、ソーセージにも色々あるけど、違いってわかりますか?
世界には様々な種類のソーセージがあります。
今回の記事ではソーセージの世界を紹介していきます。
目次
1. ソーセージ?ウインナー?
・・・そもそも違いはなに?
2. 必見!飾り切りの術
3. 世界のソーセージの仲間
4. まとめ
1. ソーセージ?ウインナー?
・・・そもそも違いは何?
日本では「ソーセージ」とは塩漬けにした豚肉と牛肉に香辛料を加え、ボイルしたものを総称して「ソーセージ」といいます!

なので、ウインナーはソーセージの一種です。太さや加工方法などによって種類が区別されるのです。
≪ウインナーソーセージ≫
・ソーセージの1種で、直径20mm未満
・ひき肉などを羊の腸などに詰めて加工したもの
≪フランクフルトソーセージ≫
・ソーセージの1種で、直径20mm以上、36mm未満
・ひき肉などを豚の腸などに詰めて加工したもの
≪ボロニアソーセージ≫
・直径36mm以上
・ひき肉などを牛の腸などに詰めて加工したもの
≪リオナソーセージ≫
・ひき肉などにチーズやパプリカなどの種もの等を加えて加工したもの

他にもドライソーセージ、レバーソーセージ等もあるけど
日本ではこの4種類が多く売られているので手に入れやすいよ。
日本のソーセージはバリエーションも豊か!レモン&バジル、チーズ、明太子、激辛・・・
お弁当にもピッタリですね。切り方を工夫すると、より楽しめますよ!
2. 必見!飾り切りの術
いつものソーセージもちょっとの工夫で可愛く楽しくなります。
ぜひ毎日のお弁当に活用してみてくださいね。
①うさぎ (皮なしウインナーで作るのがおすすめ!)
ウインナーに図のように切り目を入れる。
フライパンに油を引き軽く焼く。耳と足を2本にして黒ゴマで目をつけて完成!
②カニ
ウインナーを縦半分に切る
絵のように切り目を入れ、フライパンに油をひき軽く焼く
黒ゴマをのせて目をつけて完成!
③タコ
ウインナーの中央まで縦半分に切る
両側をそれぞれ4等分にして、
油をひいたフライパンで軽く焼く
輪切りにしたキュウリの中をくり抜いて頭にかぶせる
黒ゴマで目をつけて、パスタで口を作って完成!
3. 世界のソーセージの仲間
各国には嗜好性や気候、風土を活かした多種多様なソーセージがあります。
見た目も味わいもそれぞれ。代表的なものを紹介します。
■イタリア ≪モルタデッラ≫
ボローニャ地方で作られる大きめなソーセージ。日本のボロニアソーセージの原型です。

イタリアでは優れたモルタデッラだけに認められる「モルタデッラボローニャIGP」という商標があるよ。厳しい基準をクリアして認められているのは36社のものだけ!
■フランス ≪ブータンノワール≫
豚の血液、脂肪で作るブラッドソーセージ。
コクがありクリーミーな味わいです。

黒い「ブータン・ノワール」の他に、白い「ブータン・ブラン」があるよ。
鶏、豚肉に牛乳など白い食材を使って作られ、クリスマスなどお祝い事の日によく登場するんだって。
■スペイン ≪チョリソー≫
パプリカとニンニクを聞かせたスパイシーなドライソーセージ。大型なものもあります。

日本では辛いイメージのチョリソーだけど、本場スペインのチョリソーは独特な辛みはは無く、味や色見のためにパプリカの粉を使うことで赤い見た目にしているよ。
■ドイツ ≪ビアシンケン≫
なめらかなソーセージで、原料の中にカットした熟成ハムが入っています。

ドイツでは約1,500種類あるとも言われているよ。まさにソーセージの本場だね。
中でもビアシンケンは、しっかりとした食感が楽しめる「ソーセージの王様」と呼ばれているんだって。
各国の気候風土や嗜好性を取り入れた、多種多様なソーセージの一部を紹介しました。
見た目も味も様々です。世界のソーセージは奥が深いですね。
4. まとめ
スーパーの加工肉コーナーで並べられているソーセージ類。
ウインナー、フランクフルト等、よく聞くけど、どんなもの?と少し深堀りしてお伝えしました。
・主要なソーセージの種類と特徴について
・ソーセージの飾り切りご紹介
・世界のソーセージについて
まだまだ奥深い世界ですが、まずは入口の部分をご紹介しました。
そのまま温めておつまみにも、お弁当のおかずにも、用途はいろいろありますので
是非記事をチェックしながら色々な種類のソーセージをお楽しみください!
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